スーパー耐久第6戦は、仙台ハイランドで予選・決勝が1day1017日に行われた。朝晩は冷えるが、この時期にしては気温も高く、非常に観戦しやすい。

[60]RCB with KRPのピットは岡山に続きレースクイーンが2名来ていて、華やかだ。小幡の地元でもあるため、ピットウォークの時にはカメラを持ったファンや親子連れ、レースマニアのファン、顔見知りなどで[60]RCB with KRPの前は非常に多くの人が集まってきた。

《予選》

 1day開催のため、予選は8:55から開始される。今回はST-4クラスが12台参戦する為、ST-4クラスが単独での予選となる。予選開始までにメカニックによる車両のセットアップは終了しており、第1ドライバー小林の気合も高まっている。コースはドライ。気温も16℃とタイムを出す条件はそろっている。1周目、2周目と入念にタイヤを温め、3周目にアタック開始。前日とは気合の入り方が違うが、マシンの動きはスムーズだ。最終コーナー手前で[74]DC5に詰まるが、20961というスーパータイムを刻んだ。予選5分前にピットに戻りマシンのチェックをしている間に予選終了。[95]S2000158秒と1台だけ飛びぬけているが、[18]DC5に続き僅差の3番手である

続いて9:40から第2ドライバー小幡の予選である。予選開始とともに[45]DC5の後ろにつき、タイヤに熱を入れる。2周目、[45]DC5は姿を消し[60]RCB with KRPの前は誰もいない。小幡は、甲高いエンジン音とともにアタックラップに入った。スムーズかつトラクションの掛りもいい。「これは行ける!」と思った瞬間。赤旗提示だ。小幡はすでにテクニカルコーナー2個目まで来ていた。すでに1周の4/5ほど走行していての出来事であった。タイヤのおいしい部分が・・・・

予選は間もなく再開したが、思ったようにタイムが上がってくれない。気合を入れなおし6周目に22114を出すが、クラス9位という結果であった。小幡の表情からは悔しさが出ている。しかし、これもレース。2人の合計タイムで [60]RCB with KRPST-4クラス5位を確保した。

 10:15からは、第3ドライバー関の予選開始である。スーパー耐久シリーズではST-2クラスで経験している。すでに予選は、5位と決定したため決勝を見据えた車のセットアップをする。決勝での上位狙いを期待する。

スタートドライバーは、関で行く事になった。決勝は5分遅れの12:35にスタートとなった。1コーナーに向けて各車が群れをなして飛び込んでいく。一瞬アウトに膨らむが、何とかマシンをコントロール。しかし、各車もそのすきを狙っている。2周目[41]S2000[60]RCB with KRPの前に出た。ここから、この2台によるサイドバイサイドのドックファイトが繰り返される。しかし、関も黙っていない。11周目に[41]S2000をかわしクラス5位に浮上。24秒台から23秒台にタイムを上昇させ、20周目以降は22秒台のラップタイムを表示させている。このタイムは[95]S2000以上あるいは同等である。24周目、ついに[74]DC5を抜きクラス3位に上昇。この間に[95]S2000がピットイン。さらに34周目には、[18]DC5がピットイン。クラス2位となり39周の安定したラップタイムで[60]RCB with KRPもピットイン。

1分ほどのピット作業でフロントタイヤ交換と給油を行い、小林とドライバー交替し、クラス5位でレースに復帰。小林は仙台ハイランドが初めての走行であるが、24秒から23秒台の安定したタイムで推移しているが、前を行く[74]DC5のレースラップが若干であるが速い。前半は[74]DC5に離されぎみではあったが、後半のラップは[60]RCB with KRPの方が若干速い。まさに見えそうで見えない背中とはこのことか。55周目に [62]DC5が、58周目に[95]S2000がピットイン。この状況で[60]RCB with KRPがクラス3位まで上昇する。安定したラップを刻んだ小林が64周目にピットイン。




1分間のピットストップで、同じくフロントタイヤ2本と給油を行う。この周に前を行く[74]DC5もピットインをし、いよいよ[60]RCB with KRPは地元の小幡の登場だ。スキール音をあげてピットロードを駆け抜けレース復帰。クラス6位である。小幡も小林同様、安定したラップを刻んでいく。前を行くのは[666]S2000だ。徐々に詰め寄っていく小幡。前車との間隔も10.5秒から1秒で詰まっていく。しかしこの展開は70周目で終了。[666]S2000はピットインとなりオーバーテイクはお預けとなった。その後、小幡は23秒台の連続周回で安定している。タイムモニターに衝撃が走る。[95]S200075周目にオレンジボール提示。これで「クラス4位になる」と感じたが、2周後オレンジボールは取り下げられ、クラス4位は幻に終わり、92周を走りきってゴールとなった。

ST4クラス5位という結果であるが、どのドライバーもトップの[95]S2000[18]DC5と変わらないラップタイムで走行していた

今回は、マシンにおおきなトラブルもなかったが、表彰台は遠かった。

最終戦は、どんな結果がまっているか期待したい。